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2013年04月25日
日々の器展@梅坪
梅坪のアート・スペース彩さんで開催中の「河村喜平 日々の器展」。
豊田に来て以来の友人知人、
名古屋タカシマヤでの個展の際に偶然作品をご覧いただいた遠方の方、
新聞の記事を読んでくださった方、
近所のお友達...
嬉しい再会が多い彩さんでの展覧会です
日常使いに勝手のいい食器や花器を中心に出展させていただいています。
赤、青、黄、緑などにも挑戦してみました。
女性に人気です
4/28、今度の日曜日までの開催です。
是非ご覧くださいませ~♪
4/19(金)~4/28(日)
河村喜平 日々の器展
場所・アート・スペース彩
豊田市栄生町3-68-1
TEL0565-35-8787
10:00~18:00
(日曜日は搬出のため、午後4時までとなっております)
彩さんへのアクセスはコチラ→Goole マップ
2013年04月19日
今日から器展@梅坪
今朝の新三河タイムスさん。
今日から開催の喜平の個展の記事をご掲載いただきました。
新三河タイムスさん、どうもありがとうございます
梅坪の「緑化センター」近くの「けやきワークス」の前にある
アート・スペース彩さんの展覧会では、毎日の食卓で活躍しそうな器や
お庭の小さなお花を飾るにも良さそうな陶器を中心に
展示販売させていただいています。
もちろん、猿投の土と水と窯で作っています!!!
ハンバーグにもパスタにも煮物にもお漬物にもどうぞ
4/19(金)~4/28(日)
河村喜平 日々の器展
場所・アート・スペース彩
豊田市栄生町3-68-1
TEL0565-35-8787
月曜・火曜定休
10:00~18:00
是非お立ち寄りくださいませ
アート・スペース彩さんの地図はコチラから→Googleマップ
彩さんのサイトはコチラ→
http://www5c.biglobe.ne.jp/~art-aya/
2013年04月15日
日々の器展@梅坪
4/19(金)から4/28(日)まで、
梅坪の緑化センター近く、けやきワークスの前にある
「アート・スペース彩」さんにて
「河村喜平 日々の器展」を開催させていただきます。
猿投の土と水を使って、猿投の窯でつくった食器中心の陶器を展示販売します。
彩さんでの展覧会は今回で3回目。
私たちが豊田に来てからずっとお世話になっている梅村公代さんがオーナー。
梅村さんに会いたくて、毎日何人もの人がふらりと立ち寄る素敵な空間です。
今年は7月の最終週に名古屋タカシマ屋での個展もありますが、
そちらとはまた違った雰囲気の展示になります。
緑化センターの植物たちも綺麗な季節になりましたので、
お散歩気分でお気軽にお越しくださいませ。
写真は窯から出したばかりのところ
アート・スペース彩さんへのアクセスはこちら→
http://www5c.biglobe.ne.jp/~art-aya/
2013年04月10日
電機屋さんと陶芸家
大変ご無沙汰してしまいました
ブーログに久々の投稿となります。
またよろしくお願いいたします
つい先日、待ちに待った電気窯がアメリカから到着しました。
祖父の代からの登り窯と、
私たちがこちらに来た15年前からのガス窯に加え、
このたび電気窯が仲間入り。
これで、薪、ガス、電気と揃いました。
この電気窯は温度管理が楽なんだそうです。
これで絵付けもできるようになります!!!
新たな風合いと雰囲気の作品をたくさんできると嬉しいです
この窯。
遠くアメリカより来たため、見たこともないコンセントの形!!!
知り合いで、とってもお世話になっている松山電機商会の
松山さんにお願いをして工事をしていただいています。
今回初めてお聞きしたのですが、かなり以前、祖父・喜太郎が窯を設置した際に
工事をしてくださったのが松山さんのおじい様だったんだそうです
何やらすごいご縁を感じております。
「老舗」と呼ばれる代々続く商店や会社が世界一多いのが日本です。
3世代通したこういうご縁も日本ならではなのかもしれないですねえ。
この箱に入って海を渡ってまいりました
このイラストがいい感じ
2012年11月05日
陶芸 河村喜平作品展@豊田市民芸館
豊田市民芸館の第三民芸館にて
12/9(月)まで「陶芸 河村喜平作品展」が開催されております。
今回は約60点の展示。
祖父・喜太郎がこの平戸橋に窯を構えた時から
ずっと祖父、父、喜平と使い続けている地元猿投の土での仕事です。
杜若高校や水力発電所に抜ける用水脇の道から民芸館へと向かう途中、
前田公園の階段の下の木が私の知る中で一番美しい紅葉!!!
香嵐渓も楽しいですが、
しっとりとした紅葉狩り兼ね、民芸館に是非お越しくださいませ
●月曜休館
●午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
●入館無料
●豊田市平戸橋町波岩86-100
●TEL 0565-45-4039
豊田市民芸館サイトはコチラ→
http://www.mingeikan.toyota.aichi.jp/
2012年10月22日
親子で野焼き体験@六所山
20日21日と六所山の豊田市総合野外センターにて、
豊田文化フォーラム主催の「土と遊ぼう! 親子で野焼き体験」を行いました。
先月、産業文化センターで作った作品を各自乾かしての参加です。
上のハニワは、今回のイベント用に喜平がデザインしたキャラクター。
先週行ったリハーサルで焼いたものです
今回の陶芸は、窯まで自分たちで作ってしまおう! というもの。
4家族8人くらいのグループでひとつの窯をつくります。
不思議なドーム型の直径60cmほどの窯を段ボールや新聞紙や土でつくります。
まずは下から炭でゆっくりと窯の内部の温度を上げていきます。
子どもたちはその間、フィールドアスレチックで大暴れ!
火の番をしている大人たちもいつの間にか、窯アートに夢中です。
こんな顔や、あんな顔。みんな力作
夜の神秘的な炎に大人も子どももうっとり。
宇宙から来たみたいな物体。
てっぺんから炭を追加して、窯の温度を上げます。
この窯は約800度。
この後、ものすご~く大きな天体望遠鏡で月や星を観察。
流れ星もあちこちで見られました
高温になったところに入っていた作品には、
灰がガラス質に変わって自然の釉薬になった部分も見られました。
ガラス質になると、耐久性と耐水性が生まれます。
人間が火を使い、道具を使ったことで文明が生まれました。
道具の進化は、文明の進化でもあると、
社会の授業で教わったことを思い出しました
そして、日本で初めて人工的に釉薬を使ったのが、
愛知県猿投地方の猿投古窯なのです。
当時の最先端技術 !!!
豊田は太古の昔から工業産業の町だったのですね
土と水と火といった身近な自然からモノが生まれるのですね。
子どもたちの笑顔がたくさんの2日間、大人にも素敵な時間でした。
みなさん、どうもありがとうございました
ひまわりネットワークさんでもこの様子、放映されます
2012年10月06日
顔@喜中窯
喜中窯に火を入れた時の写真です。
ちょっとおとぼけな顔みたい(笑)
鼻みたいな丸いのはバーナー。
祖父→父がこの窯を使い、その後、
鎌倉へと住まいも窯も移転していた数十年間。
叔父叔母が住んでいたこともあったのですが、
窯が使われない長い期間で、
周辺はすっかり住宅街になりました。
そのため、周囲の皆様にできるだけご迷惑にならないよう、
急いで窯の温度を上げる(低温の時の方が煙がでます)、
そのためのバーナーです。
火事と間違われないよう、
窯の前には消防署に「窯焚きます」とお知らせをさせていただきます。
一番手前の胴木 (どうぎ)と呼ばれる窯部分は
窯の温度を上げるための部屋なので作品は入っておらず、
作品の表情に影響のある薪である必要もないというわけです。
火の神様にお神酒とお塩。
無事と成功を祈ってから火を入れます。
朝一番のこの時には、登校と重ならない限り、
子どもたちにも一緒にお祈りさせるようにしています。
この顔、あごをびよーんと下げた、腹話術人形の口みたい(笑)
2012年09月11日
土遊びイベント!!!
以前、ブーログでも紹介させていただいた「土と遊ぼう!」の今週末のイベントの準備で土いじりの道具を作っているところです。
材料の竹は我が家の隣の竹藪から調達です
http://sanage.boo-log.com/d2012-07.html
お陰さまで、予想を大きく上回るご応募を頂戴しました。ありがとうございます
夏休みに愛知県陶磁資料館で開かれた野焼きイベントの際、炎を前に歌って踊りだす子供たちの光景が今回も見られでしょうか?
お店で売ってると思ってたものが、身の回りの自然から出来ているという驚きも子供たちは感じたようです。
今回は大人にも子どもにもいろんな感想を聞かせていただこうと思っています。
すごく楽しみ!!!
陶芸の道具。本格的です。何をするものかおわかりになりますか?
今回、遠くの方からも「別の場所では開催しないのですか?」などお問い合わせいただいております。
いろいろな場所で、大人だけでも、親子でも、太古の人に戻って、いろんな人と野焼きを開くことができたら楽しいだろうなあと思います。
今度の日曜日はまず、豊田市の産業文化センターにて作陶です
2012年08月06日
出演です@ラジオ・ラブィート
9/16と10/20~21の3日間を使って開催する陶芸+野焼き体験「土と遊ぼう!」のため、瀬戸の愛知県陶磁資料館で行われた野焼き体験を見学してきました
自分たちの作品を自分たちで作った即席窯で、自分たちで火をくべて、焼いて、取りだす。
そういえば、こんなに火に近い機会って、あんまりないかもしれないですねえ。
参加している子供たちに聞いたら、「最初怖かったけど、もう大丈夫」とか「すごい!!!」とか。日が暮れてからは、窯の周りで火をじーっと見てる子供たち、歌って踊りだす子供たちもいました
本日、昼12:45~FMとよた「ラジオ・ラブィート」78.6MHZで河村喜平(本名は川村です!!!)、陶芸と野焼きの「土と遊ぼう!」のことをお話しさせていただきます。
お昼休みに是非ちょこっと聴いていただけたら嬉しいです
2012年08月01日
土あそび@喜中窯
夏休み。子供にとっては楽しい夏休み
最後にたまった宿題を考えると
今のうちに夏休みの宿題やっちゃおうっ作戦で、
「シーサー作るっ!!!」というチビのお伴で敷地内のアトリエへ
かつて平戸橋を元気にするために活躍されていた実業家で陶磁器研究家の
本多静雄さんは狛犬のコレクターでした。
愛知県立陶磁資料館には本多さんの狛犬がたくさん常設されています
旧・本多邸にも豊田市民芸館にも狛犬がいます。
そんなわけで私は狛犬作ろう!!! と夢中になってしまいました。
子供も参戦。結果はこの写真...かわいいでしょー(笑)
頭には猿投名産の桃を乗っけました。
シーサーが頭からはなれない息子はパイナップルを乗せました
昨日コチラに書かせていただいた豊田文化フォーラム主催のイベント「土と遊ぼう!」。こんな風に好きなものを子供と作って遊べる内容です。是非~
本多さんの家には犬「コロ」の剥製も置いてありましたっけ。今でもあるかしら...。
コロのお話は後日また書かせてください
後ろ姿。花柄よん