› 猿投の土と暮らす

2013年06月01日

もう来月





6月です。
陶芸で使う、土も水も、自然の一部だけあって、気候や湿度との関係も深いように思います。

7月24日から30日、
JR名古屋タカシマヤ美術画廊で開催
河村喜平個展に出展する作品。

写真の作品はまだ焼く前。
この後、素焼きして、釉薬をかけて、本焼きします。

焼くと今の大きさが「え?」というほど縮みます。
しかも、途中の段階でひびが入ってしまったり、
崩れてしまったりもします。
本焼きまで行っても、結果は最後の窯を開けるまでわからない。
土の神様とか、水の神様とか、火の神様とか、
八百万の神様のご機嫌次第なところが大変でもあり、面白くもあるのです。

梅雨時は土の乾燥にも手間がかかります。
お日様の様子を見ながら、の作業です。
原始的で、非効率的です。
太陽の神様、よろしくお願いします!!!

だけど、自然と向き合うようなこういう作業があって
ひとつひとつ違う表情を持った作品になります。

写真のこの形、好きなのですが。
どうか、展覧会場に並びますように晴れ







  


Posted by 川村のり子 at 11:26Comments(0)陶芸

2013年04月25日

日々の器展@梅坪


梅坪のアート・スペース彩さんで開催中の「河村喜平 日々の器展」。
豊田に来て以来の友人知人、
名古屋タカシマヤでの個展の際に偶然作品をご覧いただいた遠方の方、
新聞の記事を読んでくださった方、
近所のお友達...
嬉しい再会が多い彩さんでの展覧会です晴れ



日常使いに勝手のいい食器や花器を中心に出展させていただいています。



赤、青、黄、緑などにも挑戦してみました。
女性に人気ですわーい

4/28、今度の日曜日までの開催です。
是非ご覧くださいませ~♪

4/19(金)~4/28(日)
河村喜平 日々の器展
場所・アート・スペース彩
豊田市栄生町3-68-1
TEL0565-35-8787
10:00~18:00
(日曜日は搬出のため、午後4時までとなっております)



彩さんへのアクセスはコチラ→Goole マップ


  


Posted by 川村のり子 at 10:22Comments(0)アート

2013年04月19日

今日から器展@梅坪


今朝の新三河タイムスさん。
今日から開催の喜平の個展の記事をご掲載いただきました。
新三河タイムスさん、どうもありがとうございますキラン
梅坪の「緑化センター」近くの「けやきワークス」の前にある
アート・スペース彩さんの展覧会では、毎日の食卓で活躍しそうな器や
お庭の小さなお花を飾るにも良さそうな陶器を中心に
展示販売させていただいています。
もちろん、猿投の土と水と窯で作っています!!!
ハンバーグにもパスタにも煮物にもお漬物にもどうぞハートウィンク

4/19(金)~4/28(日)
河村喜平 日々の器展
場所・アート・スペース彩
豊田市栄生町3-68-1
TEL0565-35-8787
月曜・火曜定休
10:00~18:00

是非お立ち寄りくださいませキラン

アート・スペース彩さんの地図はコチラから→Googleマップ

彩さんのサイトはコチラ→
http://www5c.biglobe.ne.jp/~art-aya/
  


Posted by 川村のり子 at 09:04Comments(0)アート

2013年04月17日

猿投の民話のアプリです



各地に伝わる民話には、
その土地土地の歴史とか文化とか知恵とか織り込まれていたりします。
昔だったらおじいちゃんやおばあちゃんが孫に語り継いでくれたり...
核家族化などでそういうことも難しいのかも。

民話を語り継ぐ方法ないかしら?ということで
iPad専用の触って動いたり音がでたりする電子書籍「カラクリBOOKS」を
仲間たちと作らせていただいています。

現在、吉良町、西尾、一色、幡豆、蒲郡の計5話がリリースされています。
無料なのでiPadやiPad miniをお持ちの方は
App storeからダウンロードして是非、お楽しみくださいませハートウィンク

豊田版は現在制作中!
猿投山を舞台とした約3000年前のお話「御舟石の伝説」で作っています。
タマトタケルノミコトの双子の兄・オオウスノミコトが主人公で、
猿投山、矢作川、御船町(この石が地名の由来です!)が出てきます。
豊田市天然記念物のシラヒゲソウも登場します。



この素敵な絵は東京在住のイラストレーター・光家有作さんに描いていただいています。
iPadを傾けたり、触ったりすると絵が動きだしたり、音が出たり...
仕掛け(カラクリ)付きの絵本になります。
豊田版の完成は夏くらいかな?初秋かな?

倉本聡さんの「富良野塾」ご出身の脚本家・演出家の石黒秀和さんのご協力を得て、
ナレーターさん探しもそろそろ開始します。
完成がすごく楽しみしあわせ



カラクリBOOKSのサイトはコチラ→
http://karakuri-books.com/about

ダウンロードはコチラ→(今のところiPadまたはiPad miniをお持ちの方のみですががーん
https://itunes.apple.com/jp/artist/japan/





  


Posted by 川村のり子 at 14:29Comments(0)地元

2013年04月15日

日々の器展@梅坪





4/19(金)から4/28(日)まで、
梅坪の緑化センター近く、けやきワークスの前にある
「アート・スペース彩」さんにて
「河村喜平 日々の器展」を開催させていただきます。

猿投の土と水を使って、猿投の窯でつくった食器中心の陶器を展示販売します。
彩さんでの展覧会は今回で3回目。
私たちが豊田に来てからずっとお世話になっている梅村公代さんがオーナー。
梅村さんに会いたくて、毎日何人もの人がふらりと立ち寄る素敵な空間です。

今年は7月の最終週に名古屋タカシマ屋での個展もありますが、
そちらとはまた違った雰囲気の展示になります。
緑化センターの植物たちも綺麗な季節になりましたので、
お散歩気分でお気軽にお越しくださいませ。

写真は窯から出したばかりのところ晴れ

アート・スペース彩さんへのアクセスはこちら→
http://www5c.biglobe.ne.jp/~art-aya/

  


Posted by 川村のり子 at 13:41Comments(0)アート

2013年04月10日

電機屋さんと陶芸家




大変ご無沙汰してしまいましたがーん
ブーログに久々の投稿となります。
またよろしくお願いいたしますにしし

つい先日、待ちに待った電気窯がアメリカから到着しました。
祖父の代からの登り窯と、
私たちがこちらに来た15年前からのガス窯に加え、
このたび電気窯が仲間入り。
これで、薪、ガス、電気と揃いました。
この電気窯は温度管理が楽なんだそうです。
これで絵付けもできるようになります!!!
新たな風合いと雰囲気の作品をたくさんできると嬉しいですキラン

この窯。
遠くアメリカより来たため、見たこともないコンセントの形!!!
知り合いで、とってもお世話になっている松山電機商会の
松山さんにお願いをして工事をしていただいています。

今回初めてお聞きしたのですが、かなり以前、祖父・喜太郎が窯を設置した際に
工事をしてくださったのが松山さんのおじい様だったんだそうです!!
何やらすごいご縁を感じております。

「老舗」と呼ばれる代々続く商店や会社が世界一多いのが日本です。
3世代通したこういうご縁も日本ならではなのかもしれないですねえ。




この箱に入って海を渡ってまいりました船
このイラストがいい感じハート

  


Posted by 川村のり子 at 14:58Comments(0)アート

2012年12月26日

勘八峡!!!


豊田市の平戸橋付近の住民を中心に構成された
「勘八峡」周辺の地域振興のための活動を行われている
「勘八峡山水会」という会があります。

この本は、今年10月に「勘八峡山水会」から発刊された「「勘八峡紀行」。
地域の歴史が細かくわかりやすくまとめられています。
かつての平戸橋観光。すごい人、人、人。写真を見てびっくりします。
この地には現在でも、豊かな自然と、素晴らしい景色と歴史文化がありますキラン


先日、山水会のメンバーである山中勝久さんから
この地域のいろいろなお話しをうかがいました。

我が家周辺には陶器やタイルの破片が今でもたくさんみつかります。
戦後まもなく、この陶片やタイルを拾いに
遠くからも子供たちが集まってきたそうです。
陶片で地面を磨くとぴかぴかになり、そこにお絵かきをしたり、
メンコやコマなどの土俵をつくったりしたんだそうです!!
大きな歴史と、身近な歴史。
いいですね太陽





  


Posted by 川村のり子 at 12:21Comments(0)地元

2012年11月20日

芥川賞作家の猿投の小説


11/17(土)の日本経済新聞より。
芥川賞作家の芝木好子さんの著書「青磁砧」のことが掲載されました。
芝木さんのこの小説の舞台は平戸橋「古志戸窯」。
加藤唐九郎さん、唐九郎さんのご長男・岡部嶺男さん、
祖父と父がかつて活動し、
現在では平戸橋の我が家と嶺男さんの窯の址があるところです。
陶芸家が主人公のお話です。

記事の真ん中あたりに喜平のことも掲載してくだっています。
取材にいらした際、「14年前」と言ってしまったらしいですが、正しくは「16年前」。
間違えるほど早かったということで(笑)

全国に「猿投」という名前が出ると嬉しいですねしあわせ
小説の舞台にもなっている猿投のこと、
もっと皆さんに知っていただきたい。

しかしながら、この猿投の写真、まるで水墨画キラン
とっても綺麗ハート
  


Posted by 川村のり子 at 15:15Comments(0)地元

2012年11月05日

陶芸 河村喜平作品展@豊田市民芸館



豊田市民芸館の第三民芸館にて
12/9(月)まで「陶芸 河村喜平作品展」が開催されております。

今回は約60点の展示。
祖父・喜太郎がこの平戸橋に窯を構えた時から
ずっと祖父、父、喜平と使い続けている地元猿投の土での仕事です。

杜若高校や水力発電所に抜ける用水脇の道から民芸館へと向かう途中、
前田公園の階段の下の木が私の知る中で一番美しい紅葉!!!

香嵐渓も楽しいですが、
しっとりとした紅葉狩り兼ね、民芸館に是非お越しくださいませ紅葉



●月曜休館
●午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
●入館無料
●豊田市平戸橋町波岩86-100
●TEL 0565-45-4039

豊田市民芸館サイトはコチラ→
http://www.mingeikan.toyota.aichi.jp/







  


Posted by 川村のり子 at 14:11Comments(0)アート

2012年10月30日

クリス・グレンさんと行きましょう!!!



地域に伝わる民話を、iPad専用の仕掛け入り電子書籍にして地元に残そう!!
という思いで行っている活動「カラクリBOOKS」。
御船町の名前の由来にも関わる猿投地方の民話「御舟石の伝説」も現在制作中ですキラン

ZIP FMで人気のクリス・グレンさんの
ボランティアでのご協力で英語版も制作中です。
上の写真は先日、名古屋の東海サウンドさんのスタジオにて
「名君 吉良さん」を収録の様子。素敵ヴォイスにうっとりでした目がハート

日本の良さを海外の人たちにも知っていただき、
日本の皆さんにももっと気づいていただいて、
そして日本や地域をもっともっと愛してもらえたらいいなあという共通の思いで
参加していただいています。

日本文化や歴史にとても造詣の深いクリスさん。
自分の国のことなのに日本の歴史を
オーストラリア人のクリスさんに教えていただくことがたくさんです。
日本ってこんなに素晴らしいキラン



11/23(祝)、クリスさんが特選戦国スポットをご案内する
「歴史人ミステリー・ツアー」が開催されます!!!
500年前の戦国時代のロマンと
私たちの先祖たちに想いを馳せながらのバスの旅。
紅葉の季節、お友達やご家族で是非どうぞ紅葉
名古屋駅発着ですので豊田周辺からも行けますっハート

カラクリBOOKS豊田版完成のあかつきには
クリスさんにも是非豊田で読み聞かせイベントなどでお越しいただきたいです太陽

クリスさんのツアーの詳細はコチラ→
歴史人ブログ
http://www.rekishijin.jp/rekishijinnews/102-2/

  


Posted by 川村のり子 at 14:35Comments(0)日記

2012年10月29日

父河村又次郎のこと


文化出版局「銀花」掲載写真 撮影:山田久米夫氏

富士山の見えるところがいい、
という祖父・河村喜太郎の思いで建てた河村家のお墓。
昨日は、父・河村又次郎の法要のため富士霊園に行ってきました。

又次郎は陶芸家であり、とても鋭い感性と観察力と意見を持っている人でした。
また、とても温かで、お茶目で、
子供のままの好奇心をずっと持ち続けているユニークな人。
七回忌。早いものですねえ。

又次郎は、京都から祖父とともに豊田に来て、そして鎌倉へと移りましたが、
生涯この猿投の土で作陶をしていました。
豊田に滞在する機会も多く、そのたびに豊田時代の友人たちと
「又ちゃん」、「●●ちゃん」と呼び合って楽しそうだったことを思い出します。

父のことや作品については、喜平のWEBサイト内「matajiro」の中にも
掲載させていただいておりますので、そちらもお読みいただけると嬉しいです。
喜平サイトはコチラ→
http://www.ki-he-i.com/index.html

墓石には、父が自分の最期が分かり「それ用に」と準備した
「陶」の字が彫られています。
知らない方が見られたら不思議に思うでしょうねえ笑顔汗


この丸、猿投の土を実際に使って、母がひとつずつ描いたもの。
父の追悼作品集「又次郎」の最期のページです。

新東名のおかげでちょっとだけ近くなったので、
(サービスエリアも充実で子供もワンコも大喜びだしキラン
またお墓参り行くからね~音符


  


Posted by 川村のり子 at 09:01Comments(0)日記

2012年10月22日

親子で野焼き体験@六所山



20日21日と六所山の豊田市総合野外センターにて、
豊田文化フォーラム主催の「土と遊ぼう! 親子で野焼き体験」を行いました。
先月、産業文化センターで作った作品を各自乾かしての参加です。

上のハニワは、今回のイベント用に喜平がデザインしたキャラクター。
先週行ったリハーサルで焼いたものですやったー

今回の陶芸は、窯まで自分たちで作ってしまおう! というもの。
4家族8人くらいのグループでひとつの窯をつくります。
不思議なドーム型の直径60cmほどの窯を段ボールや新聞紙や土でつくります。
まずは下から炭でゆっくりと窯の内部の温度を上げていきます。
子どもたちはその間、フィールドアスレチックで大暴れ!
火の番をしている大人たちもいつの間にか、窯アートに夢中です。



こんな顔や、あんな顔。みんな力作にっこり


夜の神秘的な炎に大人も子どももうっとり。


宇宙から来たみたいな物体。


てっぺんから炭を追加して、窯の温度を上げます。
この窯は約800度。
この後、ものすご~く大きな天体望遠鏡で月や星を観察。
流れ星もあちこちで見られましたキラン

高温になったところに入っていた作品には、
灰がガラス質に変わって自然の釉薬になった部分も見られました。
ガラス質になると、耐久性と耐水性が生まれます。

人間が火を使い、道具を使ったことで文明が生まれました。
道具の進化は、文明の進化でもあると、
社会の授業で教わったことを思い出しましたびっくり

そして、日本で初めて人工的に釉薬を使ったのが、
愛知県猿投地方の猿投古窯なのです。
当時の最先端技術 !!!
豊田は太古の昔から工業産業の町だったのですね電球


土と水と火といった身近な自然からモノが生まれるのですね。
子どもたちの笑顔がたくさんの2日間、大人にも素敵な時間でした。
みなさん、どうもありがとうございましたハート
ひまわりネットワークさんでもこの様子、放映されますハートウィンク



  


Posted by 川村のり子 at 16:48Comments(0)アート

2012年10月06日

顔@喜中窯



喜中窯に火を入れた時の写真です。

ちょっとおとぼけな顔みたい(笑)

鼻みたいな丸いのはバーナー。
祖父→父がこの窯を使い、その後、
鎌倉へと住まいも窯も移転していた数十年間。
叔父叔母が住んでいたこともあったのですが、
窯が使われない長い期間で、
周辺はすっかり住宅街になりました。
そのため、周囲の皆様にできるだけご迷惑にならないよう、
急いで窯の温度を上げる(低温の時の方が煙がでます)、
そのためのバーナーです。

火事と間違われないよう、
窯の前には消防署に「窯焚きます」とお知らせをさせていただきます。

一番手前の胴木 (どうぎ)と呼ばれる窯部分は
窯の温度を上げるための部屋なので作品は入っておらず、
作品の表情に影響のある薪である必要もないというわけです。

火の神様にお神酒とお塩。
無事と成功を祈ってから火を入れます。
朝一番のこの時には、登校と重ならない限り、
子どもたちにも一緒にお祈りさせるようにしています。

この顔、あごをびよーんと下げた、腹話術人形の口みたい(笑)
  


Posted by 川村のり子 at 10:33Comments(0)アート

2012年10月01日

豊田の料理と酒と器で@ホテルフォレスタ



あっという間に10月ですね。
秋らしくなったら、食欲が素晴らしいええと(汗)
もちろん、夜長と芸術の秋でもあるわけで、そんな欲張りな方にぴったりなイベントが始まりましたハート

おかげさまで毎年恒例となってきました秋の特別会席が、
特別会席が、本日10/1より10/31までの1ヶ月間、
豊田・フォレスタヒルズ内ホテル・フォレスタの中の
「和処 花乃里」で今日から開催です。
毎年大変ご好評をいただいており、今年で4回目です。
心より感謝申し上げます!

料理人歴30年、国内外のホテルで腕を磨き、
名古屋ヒルトン料理長を経て現在に至る赤澤三智也氏のお料理。
猿投の「浦野酒造」の若き杜氏で、
毎年名誉ある数々の受賞をなさっている新井康裕氏の酒。
そして、猿投の土と窯で作陶する河村喜平の器。

豊田の「地産地消」をテーマにしています。


花乃里 晩秋の特別会席
10/1~10/31 17:00~21:00 (ラストオーダーは20:00)
1日限定10名様 6000円(1名様分/税・サービス料込/要予約/お飲物代別途)
※ご宿泊と朝食付きで11000円というプランもあります。詳細は下記にお問い合わせください。

「こういう器を使いたい」という赤澤さんからのご要望を受けて作る器は、
本当に使い勝手がよく、私のお料理でもかなり映えます!!!
花乃里の前に通年常設の喜平の作品を展示即売のコーナーでもお求めいただけます。

自然体験の森や湿地帯やサイクリングコース、スポーツ施設も併せ持つフォレスタヒルズは、
お子様を連れての日帰りでも1日遊べますよね。
私の勝手なオススメは森や湿地帯のお散歩!
珍しいトンボとかいきもの、植物にも会えます!!

豊田各地の観光拠点にも、ビジネス帰りにも使える利便さも魅力のホテルです。
秋の味覚と行楽に是非!!!

私も近々、子どもたちサイクリングコース行こう思います晴れ

フォレスタヒルズはコチラ→
豊田市岩倉町一本松1番地1 TEL:0565-58-3530
http://www.forestahills.jp/  


Posted by 川村のり子 at 10:28Comments(0)地元

2012年09月22日

民芸館のそば猪口で。


夏休み初日に豊田市民芸館で絵付け体験したそば猪口。

完成して民芸館にも展示していただき、
我が家へとやってまいりました。

このそば猪口のおかげで、
今年の夏を思い出しながらのお昼ご飯となりました。
こういうのって嬉しいものですねえ。

子供たちが大きくなっても、
このそば猪口を使うたびにこの夏を思い出すんでしょうね。
たかがモノだけど、かなり特別なモノです。
大事に使おうっと。
  


Posted by 川村のり子 at 15:03Comments(0)地元

2012年09月18日

土と遊びました@豊田文化フォーラム


おととい日曜日、豊田文化フォーラム主催の「土と遊ぼう!親子で野焼き体験」の第1日目が豊田市産業文化センターにて開催されましたわーい

みなさん思い思いの作品を作りました。
10月20日、21日の2日間で、
1.自転車のホィールを使って自分たちで窯を作ります。
2.そこにおととい作った作品を入れて窯焚き。
3.翌日、作品の取り出し。
という流れになります。
夜は天体観測なども行う予定!!! 今から楽しみハート

自然の土と水と火から、
私たちの身の回りのモノができることを体験していただきます。

古墳時代後期から奈良平安時代にこの地で栄えた猿投古窯からは、
お祭りに使う祭器がたくさん出土されています。
祈りを込めて作られた器たち。

最初の挨拶の時に、講師を務めさせていただいている喜平からの、
「笑いながら作ると、笑顔な作品ができます」
という話。
これって本当です。
絵も歌もそうですよねウィンク


こんなのや、


こんなのや、

そしてこんな素敵な笑顔たち。

昨日の中日新聞朝刊より。中日さん、ありがとうございます!!!↑

  


Posted by 川村のり子 at 11:43Comments(0)地元

2012年09月14日

クリス・グレンさんとカラクリBOOKS


地域の民話とか昔話って、
昔はおじいちゃんやおばあちゃんが話してくれていました。
私も子供のころ、祖父から昔話や戦争の体験を聞きましたっけにこにこ

でも、最近の子供たち。
そういう経験あまりないかもしれません。
そこで、iPad専用のしかけ入り電子書籍「カラクリBOOKS」にして
「記録し」「伝え」「残し」「活かす」活動をしています。

App storeからダウンロードしていただけるものは現在4作。
無料ですので、iPadユーザーの方、楽しんでいただけたら嬉しいです!
そして、愛知県の全市1話を目指して、
先生のご指導のもと、大学や専門学校、高校などの生徒さんをはじめ、
たくさんのボランティアの方々に支えていただきながら
制作と発表を行っています。


触ると石が落ちてきたり、


触ると喧嘩したり...いろいろな仕掛けが入っています。

この「ブーログ」地元の豊田版も制作中です。
猿投山と御船町と矢作川が舞台になっている「御舟石の伝説」という民話太陽
日本書紀の登場人物が関わるお話です本
出来上がったら、豊田周辺のみなさんにまずは見て楽しんでいただきたいですしあわせ

外国の方々にも日本の文化や歴史を知っていただきたい、
外国語の勉強にも使ってもらいたい、英語版も制作しよう!!! となりました。

日本の歴史や文化にとても造詣が深く、
ZIP FMなどで素敵な声を聞かせてくださっている
クリス・グレンさんにお願いできたらいいなあハートというとんでもない夢が...



昨日、クリスさんにお時間をいただきました。
そして、制作にも活動にもご参加をご快諾いただきました。

私たちにはお金も大きな組織もなく、あるのは「思い」だけなのに、
その「思い」を共有してくださったクリスさんの「思い」に心から感謝申し上げます!

クリスさんが最近始められた活動「Japan World」。
日本の歴史や文化やいいところいっぱいです。
http://japanworld.info/









  
タグ :地域文化


Posted by 川村のり子 at 20:04Comments(0)地元

2012年09月13日

オオシロカゲロウな夜@平戸橋


昨日の日中、平戸橋の上にちょっと白く積もったものを発見。
ということは...今夜かな???

やはり昨夜、凄いことになっていました汗

橋いっぱいに牡丹雪のごとく舞うオオシロカゲロウの群飛。
この写真の点々、全部ですよー(泣)
一斉に羽化して橋に集まるみたいですね。
毎年この時期に1~7日くらい見られます。
そのうちのピークは1日もしくは2日。
しかも1日のうち夜7時から8時代の1時間弱だけなのです。



↑これがオオシロカゲロウ。体は1cmくらいです。
多い年は我が家の方まで飛んできます。



街頭や車のライトに集まるのです。この点々、全部カゲロウ。
勇気を出して、今年は車を降りて写真を撮りましたおーまいがっ

調べたら、気温低下が羽化の合図になっているみたいです。
死骸がたくさん積もってスリップ事故にも繋がるので要注意です。
昨夜もそれをご存じらしいバスの運転手さんは
ノロノロ運転で通過されていました。

虫嫌いなのに虫のネタが多いです。
川の環境悪化で生息できなくなるとのこと。
虫は怖いけど、守らなくちゃいけない矢作川の自然です急ぐ
  


Posted by 川村のり子 at 16:56Comments(2)地元

2012年09月11日

土遊びイベント!!!


以前、ブーログでも紹介させていただいた「土と遊ぼう!」の今週末のイベントの準備で土いじりの道具を作っているところです。
材料の竹は我が家の隣の竹藪から調達です太陽
http://sanage.boo-log.com/d2012-07.html
お陰さまで、予想を大きく上回るご応募を頂戴しました。ありがとうございますキラン

夏休みに愛知県陶磁資料館で開かれた野焼きイベントの際、炎を前に歌って踊りだす子供たちの光景が今回も見られでしょうか?
お店で売ってると思ってたものが、身の回りの自然から出来ているという驚きも子供たちは感じたようです。
今回は大人にも子どもにもいろんな感想を聞かせていただこうと思っています。
すごく楽しみ!!!



陶芸の道具。本格的です。何をするものかおわかりになりますか?



今回、遠くの方からも「別の場所では開催しないのですか?」などお問い合わせいただいております。
いろいろな場所で、大人だけでも、親子でも、太古の人に戻って、いろんな人と野焼きを開くことができたら楽しいだろうなあと思います。

今度の日曜日はまず、豊田市の産業文化センターにて作陶です音符



  


Posted by 川村のり子 at 15:12Comments(0)アート

2012年09月05日

川だけど宝の山@矢作川



矢作川(やはぎがわ)の夏のお愉しみのひとつ「やな」晴れ
夏も終わりだからねえ、と行った我が家から近い「広瀬やな」は例年にも増して大盛況でした。

竹と石の造形、すごいです。
豊田に来た16年ほど前、インテリアやエクステリアに「黒竹」を使うことがちょっとした流行になっていた頃で、竹を利用した生活の道具や竹そのものの種類の多さに「宝の山だ」と興奮していたの思い出します。
しかし...竹林による電波障害、蚊の大量発生、地下茎で生活の場まで侵入してくる...見ると暮らすではこんなにも違うということを実感しています。



川の流れを「装置(!!!)」に集めて、泳いでくるアユなどを生け捕りにする。キラン

いけす(?)には



川の魚たち



川沿いの海の家みたいな川の家で、鮎料理をいただいていたら突然の雷雨雷雨

やなの横の河原で遊ぼうと思っていたのに断念し帰路につくと、晴れたので、
もっと近所にある越戸公園にその足で向かいました。



日本メダカ(多分)の学校はご近所にあります。
希少なのでリリースしてきました。
やはり、この辺り、宝の山です。矢作川おそるべしハート
  


Posted by 川村のり子 at 09:22Comments(0)地元